師走も下旬となり、年の瀬を感じるこの頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて清水寺の和尚さんが力強く書かれた今年の漢字は『絆』でした。 東北の方は『災』『難』と思い辺されました。被災者にとってどれほど苦しいことだったでしょう。 また我々にとっても同情の感情で終わるものではなく苦しさを共有しないではおられないものでした。 その上に福島の原発事故があって、長く背負わなければならない苦難を受けてしまっています。 災いや難儀が多く苦しいときは『絆』が大切です。助け合ってこそ安心な日々が送れます。 さて、徳林寺にとってどんな漢字がふさわしいでしょう? 年末までに一文字考えます。来年に向けての漢字を本堂に掲げたいと思います。 今年、4月徳林寺花祭りで全企画をチャリティーとして行い、寄付も勧募しました。 百万円程度集まり諸機関へ支援をいたしました。 さらに少ない日にちではありましたが、住職と弟子慈音、そして花祭りに参加のために 来日していたネパール人たちで、被災地に赴き、 炊き出しのボランティアをさせていただきました。 難の中で『絆』に出会い、内外の友情を感じることが出来ました。 難を恨まず心を切り替えて『絆』のありがたさを感謝したいです。 福島の事故の後、私たちも少しでも<原発に依存しない国になってほしい>という願いを込めて、 グランドに太陽光パネルの設置をしたり、あるいは災害時に役立てるようにと100立米の 雨水タンクを作りました。 12月もうすぐ大晦日が近づいています。いよいよ除夜の鐘を一般にも公開しようと考えて、 新たに階段作りを行っています。 31日、ベトナムから招来した大梵鐘を皆さんと一緒に撞きたいと思います。 是非ご参加ください。 皆様、平安な日々をお過ごしくださいますように念じ祈りながら、年末年始のお知らせをお送りいたします。 平成23年12月吉日 住職拝
徳林寺
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