徳林寺正面玄関
住職挨拶と紹介

   徳林寺の紹介
  相生山徳林寺   住職:高岡 秀暢

  住所 〒468-0037 名古屋市天白区天白町野並相生28−340  

  TEL 052-896-1606   FAX 896-1607

  E-mail:gc2h-tkok@asahi-net.or.jp

  交通 地下鉄桜通線野並から市バス相生山下車 徒歩5分 
   徳林寺憲章
          徳林寺の三つの願い

1、開かれたお寺を作ります』 人の生きる道は開かれた心を求める道と考えま 
    す。一切の人々の自由と安寧を祈り、私たちの生活空間の環境に深く関りな
    がら、生きる形,意味をともに啓発しあう場にすることを願っています

2、この寺は伝統や文化を愛し、護る活動をします』ネパールの仏教の文化の保
    存協力の活動をとおして、文化伝統に育まれた人類の智慧を学んできました。
    世界的な競争と戦争の時代から共生の時代に向かおうとする今、あらゆる土
    地のあらゆる文化,文化遺産を相互協力で護っていくことこそが世界の融和
    と平和に繋がります。私たちもその道を歩みます。

3、弱き人とともに歩みたい』<苦しきこそ人の生だ>とお釈迦様はお説きにな 
    り、<互いにその苦の刺を抜きあうことをひとの道だ>とお教えになりまし
    た。差別、争い、暴力のこの世では、友愛と憐れみの心をもって弱き人、苦
    しき人、差別された人ともに助け合いあいたい。   
   ホームページについて
    これから徳林寺のホームページを充実させていきたいと思っています。
    概ね次のような内容をイメージしております。

1、徳林寺の概要 

    憲章/歴史/歴住/宗旨/活動概要/建物/本尊/組織/住職の活動/
    ロータスリサーチセンター/アーシャーサフークティ
 
2、徳林寺の宗教 

    如意輪塔/宗教の対話と一致/ネパール

3、宗教的生活への案内 

    心を開く/静慮/簡素生活/先祖供養/一人一つの社会貢献

4、相生の森  

    徳林寺境内プラン/写真百景/季節のたより/ガーデニング学校との協同

5、行事日程と紹介  

    予定/花まつり/秋の月と星祭り

6、徳林寺の諸機関  

    霊園/葉書塔/相生国際禅院/シャンティクティ/子供の教育環境を考える会

7、サークル  

    ハスタクティ/茶道/ヨガ/絵手紙/囲碁/散華の会

8、徳林寺を場に活動する団体のホームページと紹介 

    仏教資料文庫/百八観音サンガ/ハスタクティ/風の子/野並子供の村/相生山の自然を守る会
   開かれたお寺
 世間では『開かれた何々』という言葉が氾濫する中で、何故あらためてお寺の目標 
に『開かれたお寺』と言うのか?

 今日、社会や政治の内外では秘密の保持や閉鎖性を問う声は大きい。たしかに透明 
性や開放性はどこにあってもその方がいいという事は解っています。しかし尚そこに 
至れないというのが今日のどこでもの状況です。そして寺や住職の閉鎖性からお寺を 
開くという意味はまだまだ解っていないこともあるし、現実厳しい環境のなかで行わ
なければならない事でもあります。では具体的にどんな問題かというと、一般仏教寺
院,即ち日本の大多数の仏教寺院が抱える共通の問題として開く事を考え、またこの
寺の特殊事情の中での開く問題を実践したいと考えます。

 お寺のあり方、社会とのつながりは長い歴史の中で育まれたものです。それは時代 
時代の政治環境によっても、生活や社会の変化に応じても変わってきました。そう言 
う歴史的状況に応じて変容しながら継承されている現今の寺院の状況に我々は否定的 
に対処するものではありませんが、同時に近未来、そして長い未来に向かっては創造
的、建設的に寺院を変革していかなければならないと考えるのです。しかも受動的に
社会へ対応するというあり方から、社会のあり方へ何らかの貢献や指導的役割を果た
さなければという気概の中で変革をなされなければと考えるのです。今お寺を、地域
へ、社会へ、世界へと開いていくことはそういうことを言います。

 さて具体的にお寺を開くということはどのような方法で行うかといいますと、ここ
に一つの『開かれた寺院』を語るときもう一つの『場』という言葉によって意味を理
解していただきたいと考えます

 この寺には、寺院の<法(目的)><境内・建物><組織><住職>という四つの 
場があります、その一切が場としてあるということを理解していただくことです。こ 
の場に多くの方々が参加できるようにします。場には一定のあり方が定められていま 
すから、そういう場を理解していただきながらできるだけ多くの方々に参加していた 
だきます。この場があらゆる者に開かれるのはすばらしいことですが、この寺院にも 
住職にも、それだけの容量も力もありません。
 
 お寺の境内や建物、自然を善意の活動に、あるいは地域へ開きます。とくに福祉、 
教育、環境、文化(伝統)などにかかわる活動へ開きます。さらに寺の組織を開いて
いきます。寺の組織へ外からの参加を求めます。それによって寺院がより正しく社会
貢献出来るようにし、法人としての透明性を作ります。

 寺の目的を開きます。寺院には設立以来の伝統が積み重ねられています。そうした 
伝統の保持を約束しながら、またこれまで関ってきた、関っている人々との調和を見 
ながら、寺院の未来的目的を開発したいと考えます。

 そしてついには寺の仏教の法さえも開く必要を感じています。この問題は大きな問 
題ですが、とくに釈尊以来の仏教の法と目的を再確認し、深く理解し、それを護持し 
ながら、特に世界の平和構築するために、あるいは人類の精神、文化の遺産を護るた 
めに、世界の宗教との交流や協同によって新しい宗教のあり方を模索しなければなら 
ないとかんがえます。

 この開かれたお寺は住職の経験と発意によって考えられ、実践されています。その
経験とは、カトマンズでのネパール仏教との出会いと交流、アジアの諸仏教僧や学者
との交流、キリスト教者との対話、ネパールにおける文化伝統保存活動、またネパー
ルにおいて出会いの場としてあったシャンティクティ(平和小館)で出会った人々と
の交流、 徳林寺の自然や 徳林寺に関る人々の環境 等などといったものから育まれ
たものです。
 
  徳林寺ホームページは開かれた寺院を建設する場です。この場を出会いの場とし、
多くの方々の参加や協同をいただき、あるいは交流をいただきながら、具体的な開か
れたお寺を作っていきます。そしてその建設をさらなる目的への契機にしたいと 
思います。 
                                   合掌 BS2546(2001)/6/19  小住 秀暢九拝